-温泉宿-

ＴＨＥ温泉街・・・。

中に入ると「歓迎ｘｘｘ御一行様」に我が家の名前発見。
え。単なる家族旅行なのに。

フロントロビーには鯉の池の中にクリスマスツリー。



斬新。

タイガとアカリが夢中になってやっとで泣きやむ。

部屋まで荷物をのせたカートを押しながら案内してくれる。
ビジネスではこれはないから、旅館なんだなぁと実感。

建物は古い感じですが、リフォームもされているし、イメージは上々。

案内係りの人やお部屋係の人のグダグダな感じも別に嫌な感じじゃない。
殺伐とした事務的対応より好感もてます。

部屋で少しくったりしてから、ご飯。

個室でした・・・。

お子様メニューとか現地で頼めばいいかと思っていたのが完全に裏目。
メニューもない。
聞いてみるもやはり無理。

タイガなんて忘年会で味をしめたのか、「タイガたちのはそろそろ来るかなぁ？」なんて、
私にプレッシャーを・・・。

ない・・という真実は伝えないまま、食べれそうなものを分けて。

オレンジジュースを注文し、それでごまかしつづけ・・・。
救世主、稲庭うどん登場！！！

これでいいべ。

ナベの取皿にうどんをセット。
食べなさい。

大人は、閣下は飲めないのでアルコール注文してないのですが。
ご飯来ず。

まぁ・・と食べて食べて。やはりおかしい・・・。

タイガとアカリを不憫に思ったのか、
ゼリーにクリームとチェリーを載せたものをサービスで出してくれました。

完璧。ぐっじょぶ。

そこでご飯も発注。

まぁ、じゅんさいの宿だけど、ジュンサイは別メニューらしいし。



焼き魚、鍋、刺身、練り物、稲庭うどん、お吸い物、ご飯、漬物、茶碗蒸しといった旅館飯。

すげーなにこれ！うまーって言うほどではないが、うまい。

個室も二部屋を一部屋にして、片方はテーブルも何もない状態なので、
子供は食べ終わったあと、そちらでなまはげごっこ。

４０分かけてゆっくりご飯を食べました。

部屋に戻って、さてお風呂。

タイガとアカリにも浴衣を準備してくれたので、着せてみたら超かわいい。


二人もテンション↑↑で写真でポーズ。

閣下、タイガペア。
１階にあるお風呂へ。

私、アカリペア。
１階からさらに遠くにあるお風呂へ。

泊まっている部屋は玄関＋フロントのある階なんですが、そこは４階。

崖に立ってんの？どうなってんの・・・。
風呂が遠い・・・。

でも行ってみたら、他に誰もいなくてラッキー！！

アカリと二人でＧＯ。

先に洗おうと思ったら、シャワーが・・・・。
水が出ない・・・。

熱湯・・・。
水はほんとにちょろちょろ・・・あわせてお湯をひねるととたんに熱湯。

・・・。
誰もいないし、どっかはうまくいくのか？と全部のシャワーをまわるも・・ダメポ。

ソウコウしているうちにアカリ様の唇が紫。

やばい。
温泉きて風邪ひくって！！

誰もいないのをイイコトに、二つシャワーを占領して、
片方で延々ちょろちょろ水を貯水。

熱湯を桶にだばーーと入れて、水が少したまったら調整。

久々にオケ多用してお風呂入りました。


アカリは熱いことには怒ったけど、オケの水ざぶーには特に文句はないらしい。
シャワーで慣れてるから？私小さいころ水をざぶーとかぶるの苦手だったけど・・・。

が。クチコミにあったとおり、温泉はしょっぱ熱い。

アカリ様は熱いお風呂が苦手なんですよ・・・。

露天、露天ならいけるか？と連れ出そうとするが、
そとは暗いので、出口で踏ん張っていーやーだー！！
無理やり引っ張って行って、露天風呂にＩＮ。

お。ぬるい。これなら！！

・・・だめっす。泣き叫び始めた。

温泉宿に来て、温泉入れようとしてるだけなのに。
虐待されているかのような泣き方やめて・・・。

雪を持って溶かして見せたら、ぱーーーー.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟと、泣き止みました。

よし。きた。コレだ。
アカリに雪渡す。溶かす。もっとー。
アカリに雪渡す。溶かす。もっとー。
を２０回ぐらい繰り返して。

当然瞬間で溶けるのでまったく温まれませんが。

まぁ、よしとすっか。

露天風呂最高。

まぁ問題は上がり湯だよな・・・。
またオケ使用。

そして、アカリは寒そう・・・。

あがって、男湯前の休憩所的なところで男性陣待っていました。

おじさんがいて、挨拶をして、少しお話。

タイガたちのお風呂はぬるいお風呂もあって、
タイガは存分に大好きなおおきなお風呂を楽しんだらしい。
うらやましい・・・。

夜は結構すぐ寝てくれて。



私もすぐ寝てしまって。

買い込んだアルコールも飲めず。

早朝目が覚めて、交換になったお風呂へ。
確かにこっちの方が内風呂が種類があるし、
なんといってもシャワーがじゃんじゃか出るじゃない！！

もー。

にしても貸切。

最高。

少し湯あたりするぐらいあったまって、部屋へ。



少ししたら子供たちも起きて、テレビを見て。
朝ごはんへ。

御膳でした。
ご飯はよそってくれました。
オレンジジュースとリンゴジュース、牛乳、コーヒーがあり、
のり、納豆、プレーンオムレツ、ハム、サラダ、魚。

朝ごはんぽい朝ごはんで満喫。

閣下がご飯が足りず、他の食べ終わったところにあったお櫃をﾊﾟｸってきたのには驚き。

部屋に戻って、片付けしたり、遊んだりして、９時半ごろにチェックアウト。



タイガは浴衣が気に入ったらしく、そのままお出かけするといいました。






-帰路：田沢湖・はちみつ・秋田犬・松ぼっくり-

この後は未定だったのですが。

そのまま帰るのももったいないなーというオーラを全開にしていたら。

閣下が田沢湖行ってみる？と。

ひゃっほーい！！

そして、田沢湖に向かう。

でも田沢湖だと面白くないかも？盛岡行く？
でも、イオンはなあ。混んでるし。

雫石か？！

松ぼっくりか？！

最終目的地を松ぼっくりにしました。

途中田沢湖方面看板が見え。

向かってくれました。

そして山のはちみつ屋さんの看板がどーん！！！

ここも行ってみたい所チェックリストにあったので、迷わず寄ってもらうことに。

休憩休憩。




むむ。外にある2階建てバスで食べられるらしい！
こりゃ行かないと！！

試食で二人がもっともっとと欲張り、残念な感じの家族連れに・・・。

ロールケーキとパウンドケーキ、１００円でのフリードリンク（ホットしかなかった・・・）を購入。

閣下が渋る中バスへGO！！



閣下は渋る割りには、やってみて楽しいとノリノリになるので、
そういう意固地ではないとこはすばらしい。

タイガとアカリも急な階段を自力で2階へあがっていき。
バスでのおやつタイムにウキウキ。



こういうのは楽しいねぇ。

お菓子工房だけで満足しそうになるも。
はちみつ屋さんにもより、お土産購入。


子供たちへはちみつ飴が入った袋をプレゼントしてもらう。
カレンダーももらったし、サービスいいなぁ。

さてさて。田沢湖へ。

！！

田沢湖まですぐなんですが。
また新たな気になる看板が！！

「秋田犬見学所」

日本の犬種に目がない（銀牙シリーズを延々買い続けてる・・・）閣下。
私も行こう行こう！！とノセてみる。

田沢湖湖畔のさびれた・・・というか閉店してるんじゃないか？というぐらいの観光所へ。
真っ暗＆無人だけど節電中とか書いてあるので、気にせず店内を抜けて。

秋田犬こちら⇒へ向かう。

うおー！！でっけー！！もっはもっは３匹。

アカリが「いぬーいぬー」と喜んでしまったせいか。
一匹が吠え出す。
気にせず挨拶したり、見たり、比内鶏を見たり。

アカリが犬を再度見ると向かうとき、転んだ！！泣いた！！

このあたりでお店の方が吠え続ける犬を不審におもったのかやってくる。

アカリが泣いていたので、犬を怒り出す。
しかし、アカリは吠えられて泣いたのではないし・・・。
ああ・・・とばっちり。ごめん犬。

田沢湖を見る。雪が結構あるので、タイガと閣下のみ少し近くへ。

ふーん。十和田湖に比べたら小さいですが。
遊んだり、周りをサイクリングしたりするのにちょうどいいサイズじゃないですか。

で、ようやく松ぼっくりへ向かう。

岩手に入ったらとたんに雪が少なく。
日本海側と太平洋側の差ってすごい。

松ぼっくりは相変わらずの盛況っぷり。

私は玄米＋ラムレーズンのダブル。
閣下はバナナとブルーベリーのダブル。
子供たちは焼き芋のシングル。

２階で満喫。

さーて。帰りますぞー。

帰りはぐっすりでした。
子供も私も。

帰ってからなんでか勢いづいた閣下がヤマダ電機へ。
３DSのカバー等を購入。

買い物等をして帰宅。

疲れたけど、超楽しかった。

旅行はいいですねぇ。

子供もハイパー楽しかったみたいだし。

やっぱディズニー行きたいディズニー！！！

-なまはげ館と真山伝承館-

なまはげを体験できる真山伝承館に着いたのは１６時１０分。



最終講習（なまはげ見学）は１６時半から。

迷いましたが、今回はなまはげ館をあきらめました。
講習が７００円で+１００円でなまはげ館見られるので、
早めについてなまはげ館を見るのが本来の見学コース。

外は暗くなってきており、雪も降り、寒さも増す。

タイガは結構前から鬼に会いにいくイベントを理解し、
楽しみ半分、怖さ半分な感じだったのですが、ここに来て恐怖のみになった模様。

自ら進んで閣下に抱っこされました。

鬼から守ってもらうにはお父さんの方が良さそうだ・・という判断らしい。

そして、時間が来て伝承館へ。

かやぶきの雰囲気あふれる建物の中へ。

囲炉裏のある部屋の隣の部屋に見学者は並んで座ります。

タイガはきょろきょろして「鬼さん、あっちにいる？あそこから来る？」と超緊張状態。

もう一人小学１，２年ぐらいの女の子がいたのですが、
その子はすでに半泣き状態。

アカリは魚しか怖くないので、私のひざの上でキョトーン。

ここどこよ？あれ、なによ？なにすんのよ？顔。

そして、なまはげが訪ねてくる家の主人設定の語り部さんの説明開始。

すごく聞きやすいトーンとリズムですばらしい説明でした。

そして、なまはげさんが来る時間。
先立ちさんがきて、許可をとってなまはげさんを招き入れます。

魔除けのしこを訪問中に７・５・３と踏むのですが。

まず戸を開ける音でビシッとしますね。で、うなり声とともにしこを７回。

タイガはガクブル状態(((( ;ﾟдﾟ)))。

で、壁を叩いたり、ドアをバンバンッ開けて

「泣く子はいねぇが、悪い子はいねぇが。怠け者はいねぇが。」

音がすさまじい、効果音ってすばらしい。

鬼が探してる間中、タイガは「いないよ！いないよ！悪い子いないよ！」と必死の訴え。
必死すぎて面白いからやめてくれー(*´ｪ`*)。

アカリは・・・・ダレ？顔でじーーーと見つめます。

問答のようなことがあり、再度なまはげは家の中を探し回ります。




ここでは見学者にも絡んできます。

隣に座った女の子から始まり、アカリに先に来ました。

こりゃ泣くかな？と思ったのですが・・・。

「お母さんの言うことちゃんときいてらが？」
自信をもってうなづくアカリ。(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｴｯ!?

「いっつもいい子にしてらが？」
かなりの自信を持ってうなづくアカリ。(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｴｯ!?

そして、なまはげが差し出してきた握手の手に迷うことなく手を差し出し、
にっこり悩殺笑顔で握手。

・・・どんな子なのよ・・・この子は・・・。

タイガにも同じようなことを聞きますが、
あきらかにタイガは挙動不審な「うんうんうん」という感じ。

お父さんに抱っこしてもらって背中向けたままだし・・・。
握手も後ろ向きのまま無理やりした感じ。

てか、どっから自分達はいい子だって確信もってるのよ・・・。

もう一人のなまはげさんもきました。

アカリはもう迷うことなく「あくしゅー」と自ら手を差し出します。
・・・。
・・・。

ゴーカイジャーと一緒か？！

タイガは前回と同じ感じ。

でも大分なれて来た模様。

そうこうしているうちに終わり。

ほーーー。

子育てなまはげ宿泊ツアーなんていうのもあるので、
次回はコレで参加してみたい。

アカリは、すっかり鬼さんと友達気分。
何かして「鬼さんくるよ！」と言っても。

「おにさん、怖くない。やさしい！」と言うし。

なまはげごっこでは隠れることは隠れますが。
しばらくすると出てきて、「あくしゅー」。

そういうことじゃねくてよ！！！


-宿へ-

今回の宿は丸富ホテル。

補助券使えるとこが少なかったから、かえって選びやすかった・・・。
必然的に選んだホテルだったので、まったく期待していませんでした。

大人１人１万ちょい（２食付）。子供入館料１５００円。

途中コンビニに寄るが、うとうとしたタイガとアカリの機嫌が激悪。

コンビニ内で泣き叫ぶ二人。
私も泣きたい。

そしてキレる閣下。

鬼のとこにおいてくるとか言って、泣き幅ＵＰ。

宿に到着。

-前置き-

最近閣下が土曜も休めたりするようになったことと。

会社の福利厚生で当たった（応募すると必ず当たる）宿泊補助券の期限が今年中なこと。

とりあえず、どこかに行こうということに。

近場で青森とか三沢とかも考えたんですが・・・。

条件：補助券使える宿＋車でいける範囲＋行ったことないとこ。

男鹿半島に水族館となまはげを見に行くことに。

ただ、補助券使える宿が冬季休業中で、男鹿から１時間ほどのところに宿決定。

前回旅行に行ったのはアカリがまだ６ヶ月ぐらいのとき。
その次の閣下友人たちとの旅行に行くときはアカリが入院。

なので、実質家族旅行は初めてと言ってもいいと思う。

ので、今回は写真多め、文章も多めです。

-出発当日朝-

６時出発のはずだったのですが・・・８時起床。

なんて我が家らしい・・・。きっとこの子達ダメ人間になるわ・・・。

８時にバッチリ目を覚ましたタイガ。

今日は鬼さんに会いに行くから、早くしないと！！

うむ・・・そう。そうなんだよ・・てかすでに２時間押しだけど・・・アハハ。

とりあえずどうにかこうにか９時ぐらいには出発。

ワンコインバスで男鹿半島ツアーと同じルートを考えていたが、

こうなった今、とりあえず水族館→鬼。

-往路道中-

高速乗ってしばらくしたら二人は就寝。
眠気と闘う閣下。

秋田に入ったら豪雪ではないけど、雪があるので、日本海側だなーという感じ。

ＳＡでうどんとカレー。花輪ハヤシライス。南部せんべいアイス。
バラ焼きたんぽ、チーズインベーコンドック。



バラ焼きたんぽは確実に味噌のヤツより美味い。

高速おりて一般道、そして秋田自動車道。

途中、ＤＶＤでごまかそうとして、アカリが見えないと激怒したり。



いろんなことはありましたが・・・。

だんだん男鹿に近づく。
そしてその間に道路脇にあきらかに突っ込んでいるクルマを３台見る。

緊張感高まる。

秋田は大曲には行ったことはあるんですが。
海沿いは初めてで、日本海の荒々しさにテンションあがる。

そして男鹿水族館GAOに到着。

-男鹿水族館GAO-

こ、こんなところに・・・と思うようなところに水族館。

しかも工事中だからか、駐車場から建物まで結構ある・・・そして吹雪。

二人ともアラレの吹雪に泣き叫び・・・もうすでに帰りたい感じ。

しかし館内に入ると、ガラスにぴったりくっついて外の波を見続ける。

ＷＥＢで見ていたので、母子手帳提示で大人７００円で入館。

水族館自体が新しくてすごくキレイ。

ベビーカーもあるし、ベビールームも個室で２部屋。

クルマ椅子等もありました。（でも駐車場から建物までどうするのさ・・・）

最初に大水槽。



縦にでかいから迫力満点。
アカリは魚だけがちょっと怖いらしい。

ぼけーーーと１時間ぐらい水槽前に座っていたいところですが。

子供達は白熊目標が揺るぎません。

大水槽をいろんな方向から見ながら徐々にあがっていって、
小さめの水槽でいろいろな魚等も楽しみ、ハタハタの群れを見て。

うお。来た。白熊。
その先にはアシカの剥製や別白熊。


ペンギン。

白熊剥製。

白熊、ペンギン。近い。むしろ見学されてる感じ。



とにかくいろんな角度から見ることが出来ます。

イベントにあわせれば、水中の白熊や手だけを近くでとかも見れそう。

ペンギンのえさやりは見れる時間だったのですが、
鬼が見れなくなっては困るので、お土産を買って移動。

タイガは徐々にビビッてきたらしく、もっと白熊さんみてたかったなぁ～とか。


男鹿半島１泊旅行～鬼に会う旅２～に続けちゃうもんね。